本日、本校セミナーハウスで、1年生を対象にした難関大セミナーを開催しました。1年団が進路指導部と連携して企画した、本校初めての試みであり、早いうちから高い意識を持つことを目的としています。開校式の後、進路指導主事から、東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、神戸大学など難関国立10大学について、大学ランキングやスーパーグローバル大学など、その特長について話がありました。
その後、英語については、本校教員から、東京大学と京都大学の過去問を紹介しながら、
(1) 学校で使用している「構文150」や「システム英単語」を徹底的にやればよいこと。
(2) 予習や週末課題を大切にすること。
などについて説明がありました。また、創作英作文では、英語力に加え、創造力や日本語の語彙力が必要なことを学びました。
国語についても、本校教員による東京大学の過去問を使用しての説明でしたが、
(1) 難しい問題をしっかりと解くことは、将来、難しい問題に直面した時にしっかりと取り組むことに繋がること
(2) 大切なことは、
① 体験すること。これを読書が補うこと。
② 言葉が増えると見える景色が違ってくること。
③ 授業を大切にすること。
など、要点をおさえた話がありました。
数学については、灘高等学校から先生を招いて、60分2コマの講義を行いました。高校1年生に合わせた問題を出題していただき、生徒は、その問題を解きながら、着眼点を学んでいました。必要条件・十分条件の考え方、解答が整数になる場合の特徴など、数学の奥の深さを勉強することができました。
生徒たちは、緊張気味ではありましたが、意識を新たにすることができたことと思います。
下の写真は、数学の講座(講師は灘高等学校の先生)の様子です。